私たち社会保険労務士(社労士)は、労働・社会保険諸法令に精通し、人事・労務管理その他労働・社会保険に関する諸問題や年金等の相談に応じる「人についての専門家」であります。
社労士法第1条には、制度の目的として、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与する」、「事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資する」ことが記されており、このことにより適切な人事・労務管理を通して、企業の健全な発展と経営者、労働者双方にとって安心・安全に働くことが出来る労働環境づくりを行うことが使命とされています。
現在の、社会生活において「働き方改革」についての取り組みが進められています。同一労働同一賃金、長時間労働削減、時間外労働の上限規制の導入、ハラスメントへの対応、子育て・介護等と仕事の両立、高齢者の就業促進、外国人材の受入、テレワークや副業・兼業といった柔軟な働き方等、これらの雇用形態等の変化に伴い、今後ますます労務管理が複雑多様化していくものと考えられます。働き方改革を進めていく中で社労士が果たすべき役割はますます重要なものになり、今後も引き続き、我々社会保険労務士は、その期待に応えるべく日頃からさらなる研鑽に努めてまいります。
また、当会には、年金相談会や年金オフィスの運営の他、職場における労使間のトラブルの未然防止の為に個別労働相談会の実施や、トラブルが会社内で解決できない場合には、裁判によらない「あっせん」という手続きにより和解による解決を図れる民間型のADR機関も併設されております。
最後に、高い職業倫理、豊富な経験と専門知識を兼ね備えた社労士を身近な信頼できる相談相手として、是非ご活用下さいますようよろしくお願い申し上げます。
ご相談は下記まで、または福井県社労士会 会員に直接。ご連絡ください。
秘密は守ります。ご安心ください。
1・2・3は大名町交差点にある繊協ビル7階福井県社労士会事務局(0776−21−8157)
4は福井駅前「アオッサ」2階(0776−26−6070)にあります。